
近年、子供たちの発達のアンバランスさを見取るために、知能検査が活用されています。
お子様の発達が気になって自治体の相談窓口や療育センターに行ったことがある方は、
知能検査を勧められたことがあるかもしれません。
この知能検査にはいくつか種類があるのですが、現在広く使われていて代表的なものが、
今日紹介する「WISC-Ⅳ」(ウィスクフォー)という検査です。
検査を行うと、報告書をもらうことができるのですが、この結果を見ても、
何となくグラフと数字が書いてあることしか分からない、という状況になる方が多くいらっしゃいます。
検査者のコメントもついているのですが、定型文を基に報告書を書いていますので、何となく堅苦しくて
読みにくく、結局何を言っているのか分からない、という方も多いようです。
そこで本日は、お子様のWISCの検査結果をどのように読み取り、また、どのように生活や学習に
生かしていけばよいのか、ということをお伝えしていきます。
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