運動会特集!今すぐ足が速くなる5つの裏技!
スポンサーリンク
いよいよ秋の運動会シーズンを迎えました。
今週末や来週末に運動会が行われる学校も多いのではないでしょうか。
運動会といえば今も昔も注目されるのは徒競走ですね。
足が速い子はいいですが、あまり速くない子にとってはとっても緊張する競技です。
足を速くするための方法は、フォームの改善や体の使い方を修正するなど様々ありますが、どれも1日2日でどうにかなるものではありません。
ですが、今日紹介する方法を使えば、その瞬間から足が速くなります。
子供も大人も試した人ほぼ全員のタイムが向上していることから効果もばっちりです。
今回は、実際に運動会でも使えるように、周りから気付かれずに実践可能なものを中心に紹介していきますので、徒競走を前に悩んでいるご家庭はぜひ試してみてください。
目次
裏技①:輪ゴムを親指と足首にかける
一つ目の裏技は古くから知られているものなのでご存知の方もいらっしゃるでしょうか。
輪ゴムをつま先と足首にかける方法です。
使う輪ゴムはごく普通の輪ゴムでOKです。
食い込んで痛くないようであれば、1本よりも2本の方が効果が出ます。
(痛い場合に無理してやるとタイムが悪くなる可能性もあるので慎重に)
やり方はとっても簡単。
まずは、足の親指に輪ゴムをかけます。
次に、輪ゴムを1回ねじって引っ張り、足首にかけます。
たったこれだけです。
以下の動画を見ると、やり方がよくわかると思います。
輪ゴムを使うとなぜ足が速くなるのでしょうか?
それは、輪ゴムを使うことでつま先が上がるからです。
つま先が上がると、地面から素早く足を上げる動きにつながります。
要は、輪ゴムを使うことでフォームの修正をしてあげるということです。
輪ゴムを使用する前と使用後では0.3~0.4秒程度タイムが向上した子供も多くいます。
裸足の状態で輪ゴムを巻いて、靴下を履いてしまえば外からは見えないので、ぜひ試してみることをおすすめします。
裏技②:プチプチをかかとに入れる
続いての方法は、宅急便などで緩衝材として使われている「プチプチ」を靴のかかとに入れる方法です。
必要なものはプチプチだけ。
プチプチを10cm角に切ったものを四つ折りにして靴のかかと部分に敷いてあげるだけです。
輪ゴムも相当簡単な方法ですが、プチプチは更に簡単な方法ですね。
向きはどちらでもOKです。
この方法ですが、プチプチをかかとに敷くことで、人工的に前傾姿勢(前に傾いた姿勢)を作ります。
陸上選手などは、走る時に前傾姿勢をとっています。
実は、走る時は体はまっすぐではなく、進行方向に傾いている方が速いのですね。
しかし、普通の人がこの前傾姿勢を無理やり作ろうとすると、バランスを崩してしまうことが多いのです。
そこで、この「プチプチ」を使うことにより、無理なく前傾姿勢を作ることができるのです。
前傾姿勢を作ることで、足が次々と前に運ばれるようになり、無駄な力を使ったり、推進力をロスしたりすることなく進むことができるようになります。
これも非常に簡単な方法ですので、輪ゴムとセットで用意しておくことをおすすめします!
裏技③:スタート時の手を前にブランとさせる
ここからは道具ではなく走り方のちょっとした工夫となります。
ですが、フォームの改善やトレーニングのような時間がかかるものではなく、子供でも一瞬でできるものですのでご安心ください。
まずは、「スタートの手の位置」を改善します。
徒競走やかけっとというと、「よーい!」の合図でスタートの構えをしますが、ほとんどの子が手を握りこぶしにして力の入った状態で構えてしまっています。
しかし、これでは力が入っている上に、前に進むためのスタートにつながりません。
そこで、「スタート時の手を前にブランと垂らす」ことをするのです。
こうすると、体の力が抜けて素早いスタートが可能になるだけでなく、重心が自然と前にいくのでスタート時から前へ進むことができ、加速力アップにつながります。
人間が素早く動いたり大きな力を発揮したりするためには、ずっと力んでいるのではなく、力を抜いた状態から一気に力を爆発させることが必要なのです。
この方法では、手を脱力して前に垂らしておくことでその状態を実現させています。
さらに、前に垂らしているので、重心も前にいき、スタートの状態から前へ行く推進力につなげることができるのです。
このスタートの方法はほとんどの子ができていませんので、試してみると大きな違いを実感できると思います。
以下の動画で詳しく紹介されています。
裏技④:何かに追われている状況をイメージして走る
これは原始的ですが意外と効果がある方法です。
スポンサーリンク
先ほどの動画の続きで紹介されていますが、「蜂に追われている」や「ライオンに追われている」状況をイメージして走るのです。
これにより、普段リミッターとして制御している力を発揮することができるので、今までより早く走ることができるようになります。
いわゆる、「火事場の馬鹿力」を人工的に引き起こすわけです。
ちなみに、この方法は大人よりも想像力豊かでイメージの世界に浸ることのできる子供の方が圧倒的に効果が出やすいです。
騙されたと思ってお子さんに試してみてください。
裏技⑤:ゴールの前で大声を上げてゴールする。
最後は、今まで紹介した裏技の中で、運動会で実際にやると唯一目立ってしまうかもしれない裏技です。
方法はとっても簡単。
ゴール前で、「わー!!」と思いっきり叫びながら最後の一歩まで走り切るだけです。
しかし、効果は絶大です。
何と、筋出力が5%以上アップするという科学的な実験データがあります。
ボディービルダーなども、重たいバーベルなどを持ち上げるときに大声を出しますよね。
理屈としてはそのボディービルダーの行っていることと同じです。
大きな声を出すことによって、筋出力をアップさせ、最後の一伸びを生み出すのです。
注意点としては、
・前半に叫ぶと後半まで持続しないので疲れてしまうこと
・あんまりにも大きな声を出すと、周囲の人達から注目されてしまうこと
が挙げられます。
目立ちすぎない範囲で声を出してみるといいでしょう。
効果はとても大きいので、ぜひチャレンジしてみてください。
おまけ:サイズの合った靴を選ぶことが一番大事
最後に、裏技とは少し違いますが、即効性のある方法をもう一つ。
実は、サイズの合った靴を履くということが、怪我防止、走力アップに一番大切といっても過言ではありません。
特に、子供には「すぐ大きくなるから・・・」と大きめの靴を買い与えてしまいがちですが、それではなかなか走力は上がりません。
また、靴に余計な遊びがあることで、足をひねったりくじいたり、転んだりしやすくなるリスクもあります。
「うちの子は転びやすい・・・。」と思っているあなた。靴のサイズはピッタリ合っていますか?
目安としては、つま先にわずかな遊びがあり、かかとがピッタリとフィットしているものです。
靴屋さんに行けば、足形測定してくれるところも多いので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
また、子供の靴は消耗品と割り切ってください。
Tシャツなどは、多少大きめでも見た目が少し気になる程度で済みますが、靴は様々な問題が生じます。
怪我のリスクを押さえ、子供の運動能力を高めるためにも、サイズの合った靴を選ぶようにしましょう。
[シュンソク] 運動靴 S-GLIDE SJJ 2930 ブルー 21 cm
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どれも、今すぐに実践できるもので、即効性のあるものを紹介させていただきました。
本当はもっと丁寧に練習を積み重ねたいけれど、運動会目前ではそうも言ってられないですよね。
学年に関係なく、すぐに実践できますので、ぜひ試してみてください!
きっと、今までより速く走ることができるようになり、良い結果に結びつくことでしょう!
お子様の活躍を心から願っております。
スポンサーリンク