【必見!】『スマホを落としただけなのに』で情報教育!

目安時間:約 16分

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いつもご覧いただきありがとうございます。

 

本日は、先日公開され話題沸騰中の映画についての内容です。

 

その映画とは、『スマホを落としただけなのに』という映画です。

北川景子さんや田中圭さんが出演していて話題になりました!

 

私も見に行ってきたのですが、とてもメッセージ性が強く、情報モラルの教材としてぜひとも親世代、そして小学校高学年~中高生に見てほしい内容だったのでご紹介します。

 

映画自体の論評は映画レビューサイトがいくらでもありますので、本記事では教育的に使える内容に絞ってお伝えしていきます。

 

この映画を見ることで、スマホやインターネット、SNSに潜む危険性について考え、日々の安全意識を高めるきっかけになればと思います。

 

※ネタバレのないよう注意して記事を書いていますが、記事の情報を深めるために一部内容に関わる情報を記載しています。あらかじめご承知おきください。

イントロダクション

公式サイトよりイントロダクションを引用します。

 

無名の新人・志駕晃によるデビュー作『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫)は、SNS時代を代表する一作として映画化のオファーが各社から殺到。読者からは「怖すぎる!」「もうスマホは落とさない…」などの声が上がり、日本の総人口を超えるスマホが存在する現代において、その身近すぎるテーマが早くも話題となっています。
あなたの個人情報は守られていますか? SNSで繋がっている友人は果たして本当の友達ですか? 
全てのスマホユーザー必見、触れてはいけないSNSミステリーここに誕生。
出典:イントロダクション

 

今の時代の流れを取り入れたSNSミステリーということで、かなり新鮮でした。

共感できるところや思い当たる節が多くあり、ドキッとする場面も多かったです。

映画自体も楽しいですが、見終わったあと、改めて映画のメッセージを読み取ることで、情報教育の教材として活用することができます。

 

映画の情報について詳しく知りたい方は、以下のURLより公式サイトにアクセスしてください。

http://www.sumaho-otoshita.jp/

 

危険1:情報の抜き取り

主人公がスマホを落とし、そのスマホを他人に拾われたところからストーリーは始まります。

ここで、まずはじめに登場するスマホの危険は「情報の抜き取り」です。

 

スマホをパソコンに接続することでスマホの中に入っているほぼ全ての情報を抜き取られてしまいます。

しかも、その情報はスマホが持ち主の手元に戻った後も、パソコンから遠隔操作できてしまうのです。

 

これによって、勝手にメールやライン等のSNSの中身を見られたりメッセージを送られたりする危険性があります。

また、クレジットカードの情報などを読み取られ、悪用される危険性もあります。

 

スマホの情報をパソコンに抜き取るのは、少しパソコンに詳しい人ならすぐにできてしまいます。

今回の映画の中でまずかったのは、スマホをロックしている暗証番号が単純だったことです。

 

誕生日や年齢、電話番号など個人情報から簡単に推測できるものや、「0000」「9999」などの単純なパターンの暗証番号にしていると、すぐにロックをあけられてしまう可能性があり大変危険です。

 

また、車のナンバーなどお気に入りの番号にしている人も多いですが、その数字が誰からみても目に付くところにある場合、変更を検討した方がいいでしょう。

 

ロックを解除されることで、情報の読み取りがより簡単に素早く行えるようになってしまいます。

 

危険2:情報の流出

情報が読み取られるということはすなわち流出する危険があると言うことです。

 

相手に情報がダダ洩れになってしまうと、個人情報やカード情報、写真など、悪用される可能性があるものはたくさんあります。

 

個人情報が流出することで、自宅に不審な配達物が届いたり身に覚えのない電話がきたりする危険があります。

また、場合によっては不審者が自宅にやってくるかもしれません。

正直、最近はネットショッピングや動画サイト、SNS等の普及により、以前よりも個人情報の取扱いに対して緩くなっていると感じるところがあります。

改めて、個人情報が流出する危険性を理解しておくことは大切です。

 

メルカリを代表とするフリマアプリやネットショッピングの普及により、オンライン上で買い物をする人口が爆発的に増えました。インターネットバンキングなども広がっており、スマホ一台で何でも買える便利な時代になったのですが、それに伴うリスクも増えています。

スマホを通してカード情報や口座情報を盗まれ、悪用されてしまう危険があります。

高額な商品を購入されたり、身に覚えのない振り込みをされたりする危険に十分注意しましょう。

 

また、個人のスマホには、人に見られたくない写真などもあるでしょう。

情報の抜き取りによって、そのような写真をネット等に流されてしまう恐れがあります。

ネットは大海原のようなものです。一度流されてしまった写真は二度と消えることはありません。

顔写真やアダルト的要素を含む写真が流出してしまった場合、社会的に受ける被害は計り知れません。

スマホで写真を撮る以上、そのような危険性がある、ということは強く認識しておく必要があるでしょう。

 

上記はほんの一例ですが、スマホの中には実に多くの情報が蓄積されています。

「スマホはあなた以上にあなたのことを知っている」なんて言葉がありますが、的を射た言葉だと思います。

スマホにはそれくらい個人情報がつまっているということを十分に理解し、リスクがあることを承知の上で慎重に管理するようにしましょう。

 

危険3:なりすまし・のっとり被害

SNSで自分、または他の誰かになりすまして悪いことをする人がいます。

これを「なりすまし」と言いますが、いつあなたが被害にあうか分かりません。

 

自分がなりすまし被害にあった場合、突然知人から「こんなメッセージ送ってくるなんて最低!」と言われてトラブルに発展する危険性があります。

あなたは全く身に覚えがありませんが、あなたになりすました誰かが、知人を傷つけるようなメッセージを送ったことが原因です。

 

また、知人がなりすまし被害にあってる場合は、突然「あんたなんてサイテー」というようなメッセージが送られてきてトラブルにつながる可能性があります。

 

なりすましだけでなく、本物のあなたのアカウントを乗っ取り、パスワードを変えられてしまう可能性もあります。

そうすると、知り合いの人はつい先ほどまで本人だったアカウントなので、何か変なメッセージがきてもあなたからだと信じてしまい、トラブルに発展する危険性が非常に高いです。

 

インターネットでつながっている友人は本当に本人なのか?

インターネットの情報をなんでも鵜呑みにしない危機管理意識が必要でしょう。

 

危険4:ストーカー被害

スマホには位置情報機能が搭載されているものが多いです。

その情報を抜き取られてしまった場合、リアルタイムでスマホの持ち主がどこにいるか分かってしまいます。

 

小学校高学年の女子や中高生の場合、その位置情報を基にストーカーをされたり、人気のいないところを狙って悪いことをしようと企む大人がいるかもしれません。

 

常に危険と隣り合わせ、と考える世の中は何だかいやかもしれませんが、自分の身を守るためにもそのような防衛意識をもって生活することが大切だといえるでしょう。

 

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危険が映像でリアルに伝わってくる!

ざっと挙げただけでも以上のようなリスクについて映画で取り上げています。

しかも映像を巧みに使い、その危険性や怖さが一層強調されています。

 

親世代はこの映画を見ることで、子供のスマホの使い方を再考するきっかけになるでしょう。

子供世代はこの映画を見ることで、自分も例外じゃない、気を付けてスマホを使おうという意識になるでしょう。

 

そこまで卑猥さはない男女のシーンはありますが、それを考慮しても中高生は見るべき作品だと思います。

学校現場などでプリントやパワーポイントで危険性についてダラダラ話すよりも、この作品を見せた方が圧倒的に有意義だと感じます。(個人の意見ですが)

 

今の時代なら小学校高学年が見ても十分に価値のある作品でしょう。

スマホを使い始めたばかりの思春期の児童・生徒は何も考えずに裸の写真を送り合ってしまうなんていうことも起きています。

そういった行為の危険性について振り返るいいきっかけになると思います。

 

スマホと安全に付き合うために

スマホの使い方を振り返り、今まで以上に安全に使うためにはどうしたらいいのでしょうか。

今すぐできて、効果の高いものを中心にいくつか紹介していきます。

 

簡単な暗証番号(パスワード)にしない・人に教えない

誕生日、電話番号など簡単に推測できる暗証番号にするのはやめましょう。

また、彼氏や彼女、親友だからといって他人に暗証番号を教えるのは絶対にしないようにしましょう。

 

身近な存在と思っていても、他人は何を考えているか分かりません。

元々その気がなくても、興味本位で開いた他人のスマホからネタになるような情報が見つかった場合、人はいとも簡単にそれを広めてしまいます。

 

この人なら大丈夫、はありません。

十分に注意して使うようにしてください。

 

SNSには顔や場所が分かるものはなるべくアップしない

本当ならSNSはやらない方が望ましいのですが、今の時代や人間関係を考えるとそれは不可能でしょう。

もはや子供たちのコミュニケーションはSNS込みになっているケースが非常に多いです。

 

であれば、SNSを断つことを考えるのではなく、上手な付き合い方を考える方が建設的です。

その方法として、「顔」「場所」が分かるものはなるべくアップしないようにすることが大切だと考えます。

 

何気なくスマホで撮影した写真には場所が明確に分かったり、位置情報が含まれていたりするものが少なくありません。

また、今どきのスマホは撮影した時に写真自体に位置情報を記録しているものもあります。

その場合、写真を解析すると位置情報がばれてしまいます。

 

つまり、自宅の写真などをSNSにアップするとそこから住所がばれる危険性があるのです。

写真の位置情報をオフにできる場合は、できる限りオフにしておくことをおすすめします。

 

顔写真をアップロードすることも十分に注意してください。

メイクやフィルターなどでかわいく加工した写真をSNSに投稿している学生をよく見かけますが非常に危険です。

その写真を見ている人の中には、あなたの写真を気に入って執拗に追いかけまわそうとする人もいます。

ネットで見た顔写真が気に入ったから、という理由でストーカー被害にあう人もいます。

 

いいねが欲しい気持ちも分からなくはないですが、いいねよりも身の安全の方がずっと大事なはずです。

 

できれば鍵付き(限定公開)にする

もしも、顔や場所が分かるような写真を公開する場合、SNSの公開範囲を許可した人(友達など)だけにするように設定しましょう。

 

今どきのSNSはほとんどの場合、公開設定機能がついています。

誰でも見られる、友達の友達まで見られる、友達だけ見られる、などの段階に分かれていますので、必要がなければできる限り狭い範囲の公開にとどめておくのがよいでしょう。

 

そうすることで安全性が高まり、流出したりトラブルに巻き込まれたりする危険性がぐっと減ります。

 

親子で情報交換できる雰囲気を作っておく

これは実は一番大切かもしれません。

スマホ反対派の家庭に多いのですが、子供のスマホ利用状況について全く知らない親が意外なほど多いです。

 

これには、親がスマホを使うことをよく思ってないから子供から親にスマホについての話をしにくい、あるいはしたくないという状況を作っていることが背景にあります。

 

日頃からそのようなスマホ冷戦状態になっていると、いざトラブルに巻き込まれたり不安なことがあったりした場合に親に相談しにくくなってしまいます。

 

すると、トラブルが起きてから、「どうしてもっと早く言わなかったの!?」ということになってしまうのです。

 

スマホをもたせる以上、スマホを使うこと自体には肯定的になる必要があります。

大切なのは、「どう使うか」です。

そのために、親子で一緒にスマホの使い方を確認したり、最近使っているアプリについて情報交換したりできる雰囲気作りが非常に大切です。

 

お子さんが被害にあってからでは遅いのです。

スマホも含めたお子さんとの向き合い方について、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ:「私は大丈夫」は通用しない!

いかがでしたでしょうか。

映画の内容というよりかは、映画から派生してスマホの危険性について紹介しました。

 

大切なことは、「私は大丈夫」「うちの子は大丈夫」という意識を捨てることです。

いつ自分やお子さんが被害にあうか分かりません。

 

遊んだ帰りについ忘れてしまって、、、

塾の帰りに置いてきちゃって、、、

部活終わりに忘れちゃって、、、

 

子供にとって身近なシーンはいくらでもあります。

そうなった時でも慌てず対処できるよう、日ごろからリスクマネジメントをしておきましょう。

 

そうすることで、スマホを落とした時の被害を最小限に抑えらえるよう備えておくことが大切です。

 

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