伝え方が10割と感じた話

この時期は風邪やインフルエンザが流行りますよね。

私の周りでも、インフルエンザにかかった知り合いがたくさんいます。

 

また、インフルエンザで学級閉鎖等の対応を余儀なくされる小中学校も多く出ているようです。

みなさんも、健康には気を付けてくださいね。

 

さて、今回はそんな風邪にまつわる会話をしていた時の一コマです。

伝え方一つで相手の感じ方が変わるなあ、ということを改めて実感しましたのでご紹介します。

「風邪ですか?」

先日、仕事で打ち合わせをしていた時のこと。

同じ場所にいたマスクをしていた女性(Aさん)に対して、近くを通りかかった人が

 

「風邪ですか?」と声をかけていました。

 

その時、私は特に何も感じなかったのですが、他の人もそのマスクをしていた人の近くを通るたびに、

 

「風邪ですか?お大事に」

「風邪ですか?気を付けて」

 

と声をかけていました。

 

多分、みなさん気を遣って声をかけていたのでしょう。

「お大事に」とか、「気を付けて」などの言葉を足しているところからも心配している様子は伝わります。

 

ただ、そう声を掛けられるたびに、「いえ、風邪が流行っているので予防で・・・」と苦笑いしながら答えるAさんが少し気の毒にも感じていました。

 

予防ですか?

そんな時、他の人と同じようにAさんの前を通りかかった女性が、他の人とは違う言葉を掛けたのです。

 

「予防ですか?偉いですね。」

 

すると声をかけらえたAさんは少し驚きながらも、嬉しそうな恥ずかしそうな笑顔を浮かべて

 

「そうなんです。ありがとうございます。」

 

と答えました。

 

私はこの光景を見ていて、伝え方の大切さを感じました。

 

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肯定的な伝え方がお互いを幸せにする?

「風邪ですか?」も、「予防ですか?」も相手を心配していることに変わりはありません。

 

しかし、「風邪ですか?」という問いは質問される側に対して、「余計な心配をかけたくない」「本当は違うのに否定するのがめんどくさい。」「風邪と答えるとおせっかいなこと言われるなぁ(早く帰った方がいいよなど)」と、ネガティブなイメージを掻き立ててしまいます。

 

それに対して、「予防ですか?」という問いは非常にポジティブです。

言われた方も、本当に予防であれば相手の質問を否定せずにすむので、スムーズなコミュニケーションが図れます。

また、予防をするきちんとした人、と伝えられているような気分になり、悪い気はしないものです。

本当は風邪であった場合も、「実は風邪なんです・・・。」とさりげなく伝えることができます。

 

風邪は一般的にマイナスなことですが、予防はプラスです。

 

「あなたのやっていることはプラスなことだよね?」というスタンスで質問してあげることで、質問する側もされる側も気持ちよくコミュニケーションを図ることができると感じました。

 

日常生活でも同じ

今回は風邪に対する会話で気付いたのですが、これは日常生活でも同じことだと思います。

 

質問であれ、そうでないコミュニケーションであれ、肯定的な表現で相手に伝えることは、相手と気持ちよく過ごすために大切な要素だと感じました。

 

例えば、子供との会話。

なかなか使ったものを片付けない子に話す言葉一つとっても、大きく印象が変わります。

 

「いい加減に片付けしなさい!」(片付けないこと前提=マイナス)

「今すぐやりなさい!」

 

「これはどこに片付けるつもりなの?」(片付けること前提=プラス)

「分かったわ。じゃあご飯までにはそこに置いておいてね。」

 

どうですか?全く印象が異なりますよね。

 

あなたが子供だとして、①と②どちらの方がよいでしょうか。

 

 

伝え方一つで相手とのコミュニケーションの結果は正反対のものになります。

 

毎日何気なく、とてつもない数こなしているコミュニケーションだからこそ、たまには立ち止まって言葉や伝え方について考えてみるのもよいのではないでしょうか。

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管理人:みんこ

東京都を中心に児童の発達に関わり9年目。
学習・運動・心理など、幅広い面から児童の生きる力を育むためのサポートをしている。

健康オタクで健康に関するものは片っ端から手を出している。
ハマったものにはとことんのこだわりタイプ。

野球が大好きで大のベイスターズファン。

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